私用の財布と事業の財布を分けよう

現金取引がある場合には財布を分けた方がベスト

1人で事業を行っていると私用と事業の支出を同じ財布から出すことは普通にあることと思いますが、帳簿付けを行う上では分ける事をおすすめしています。
公私ともに同じ財布から出してしまうと、事業経費に私用分が混同してしまったり、逆に事業分にも関わらず除いてしまったりするケースが多くあります。特に青色申告の方は貸借対照表を確定申告時に提出する必要がありますので、現金の残高をしっかりと整合させておく必要があります。

 icon-check-square-o 財布のお金14,598円  icon-check-square-o 現金出納帳の残高14,598円

現金出納帳をつけよう

残高をしっかりと取るためには現金出納帳が必須!

現金出納帳とはこんな感じの帳簿です。かしこまってはいますが基本的にはお小遣帳みたいなもの。

基本的にはお小遣帳感覚でOK!

年間通しでどんどん帳簿付けされても結構ですが、月ごとに改ページするのがオススメ。入金欄と出金欄を合計すれば、自身の現金取引の月間入金と月間出金の総額がすぐにわかります。右上の繰越には前月末の残高を記入し、次の月の残高取りを始めて下さい。

記帳に必要な「いつ・いくらで」は日付欄と入出金欄で明らかになりますので、「どこで・なにを」を摘要欄にしっかりと記入します。

記入が終わっても記帳の元となる領収書や請求書などは捨てないで!現金出納帳と一緒に一定期間保存する必要があります。

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