事業計画書とは

事業計画書とは、読んで字のごとくですが事業の計画を記した「事業の設計図」のようなものです。
事業を開始するには、元手が必要になります。ではその元手はどのように調達しますか?
皆さんが思い浮かぶのは

  1. 自分で元手を貯めて自己資金で事業を行う
  2. 出資者を募う
  3. 金融機関から借入をおこす

このあたりが思い浮かぶ主な資金調達の方法かと思います。
これらの調達方法に加えて

補助金の交付を受ける

国等の補助金制度を利用した資金調達の方法もあります。

事業計画書は主に銀行から融資を受ける場合や、国等の補助金制度を利用する場合に必要にることが多いです。
場合によっては出資者を募る場合でも必要となりますが、個人事業の開始時での出資金は親族や、親しくしている友人からの出資が多く、あまり事業計画書を見せる事例はないかもしれません。

資金を融通する側から見た場合、貴方の事業を見たいと思うのは当然のことと思います。

事業主の口から説明すれば良い

私も口から説明が熱意も伝わりやすいだろうとは思います。
ただ、やはり資金を融資・交付する側は現場の人間からその内容を精査する審査部、額によっては支店長の許可や本部へのお伺いもあります。
現場の人間は貴方の熱意を感じ取ってくれますが、そこから上になってくると口ではどうにもなりません。やはり「書面」が必要になるんです。

その熱意を書面にしたものが「事業計画書」です。

jigyokeikaku

事業計画の流れ

[wp-svg-icons icon=”headphones” wrap=”b”]ヒヤリング
hearing行おうとされている事業の計画をお聞きいたします。
具体的に決まっていなくても結構です。少し長いお付き合いになるかも知れません。雑談をするつもりで気軽にお話しください。
何か資料とをお持ちでしたらどんなものでも良いのでお持ちください。
次の段階に移れそうであれば、追加で必要な資料をお集めいただきます。


[wp-svg-icons icon=”stack” wrap=”i”]資料を集める
siryoatsume各関係先より資料をお集めいただいたり、ご自身で資料を作成いただいたりします。
改装を伴うのであれば改装業者の見積もり、仕入れ先が決まっているなら仕入先の資料、物づくりの事業であれば製造コストの資料、テナントを利用するならそのテナントの所在地や物件資料などなど。
こちらの作業は時間がかかり大変ですが、その後の事業計画づくりの基盤となる作業です。手間を惜しまず頑張りましょう。


[wp-svg-icons icon=”bubbles-4″ wrap=”i”]ミーティングと作成
utiawase集めていただいた資料を基に、ミーティングを行い事業計画に実現性と発展性を盛り込み、当社が事業計画書の骨子を作成します。
この作業には数日いただきます。
ミーティングを繰り返し、出来上がった骨子を完成に導きます。
こちらの段階まで進めば確定事業計画として、作成基本料をご請求いたします。


[wp-svg-icons icon=”users” wrap=”i”]協力業者と連携
kyoryoku協力業者にアポを取り、協力業者と打ち合わせを行っていきます。お客様ですでに業者を決めている場合はそちらの業者と、決まっていない業者については依頼先を決定していきます。ご希望があれば当社からご紹介させていただきます。
銀行融資を受ける場合には、担当の営業と打ち合わせを行い、完成した事業計画書を渡し、融資の申し込みを行います。当社から銀行等をご紹介することもできます。銀行の選定ができていなければお申し付けください。
また、補助金の交付をご希望で、マッチする補助金制度があればそちらの申し込みも行います。


[wp-svg-icons icon=”hammer” wrap=”i”]開業準備
kaisou融資や補助金の交付が決まれば、とうとう貴方の事業が動き出します。あらたな事業が生まれるまでもう少しです。


[wp-svg-icons icon=”bookmark” wrap=”i”]開業
kaiten祝開店!
今回はフラワーショップでしたが、このような流れで新規事業が生まれます。

事業計画作成の料金

keikakuprice
ミーティングと作成の段階までいけば、基本料金をご請求させていただきます。その後、融資や補助金の交付が決定した際には、融資・交付額の5%~10%をご請求します。