自分でお店を創業・開業してみよう【Kononeki project 内装工事編PART2】

KONONEKIの改装も中盤に差し掛かっています。
前にも書きましたがKONONEKIの物件は長屋ですので、京都市の消防法条例に従い石膏ボードを2枚重ねに貼る必要があります。改装を請け負ってくださっているGrafさんも一番の難関だったとおっしゃっていました。京都で飲食や民泊を営もうとされる方は長屋扱いにならないか確認されることをお勧めします。

1Fから2Fの壁面全部を石膏ボードで囲いました。石膏ボードはそこそこの重量があるので貼るのは大変だったそうです。

杉カフェフロアを端からしっかりと貼っていきます。杉の無垢材なのである程度反りが出てきます。反るのは無垢の証拠!変化を楽しみ、経年劣化はしっかりと補修してかっこよく維持していきます!

塗装は費用節約のため取締役と娘、私で行います。あまり時間の余裕がなく、室内建具や室外建具も無塗装で納品されています。このまま放置しておくと濡れた箇所がシミになったりしますので、早め早めに塗っていきます。

使った塗料はBRIWAXです。WOOD DYEを塗ってからワックスで仕上げましたが、どうも色合いが納得できなかったようで、結局塗り直していました。違和感を感じたらすぐに止めないといけませんね・・・。

厨房は不燃仕様でなければなりませんので、天井も穴開き石膏ボード仕上げです。独自手配したレンジフードと換気扇ボックスも問題なく装着できたようでホッと一安心です。

お店の壁は漆喰仕上げですので、こちらも取締役と私が塗り込んでいきます。ピシッとした滑らかな壁を目指していないので、素人の我々で十分塗ることができます。漆喰もすでに塗るだけの状態で売っているものがありますのでそちらを利用しています。

こちらのコーラルテックスを使いました。塗るだけなのでDIYでもできると思います。くっ付くと非常に取りにくいので、床などは多めに養生するようにした方が良いです。あと、服につくと取れないので汚れてもいい服装で塗りましょう。速攻で洗えば落ちるそうですが、どうせ何度も汚すので無駄なあがきです・・。

ほぼ塗り終わりました。あまり高いところは得意では無いので、脚立を使わなければ塗れないところは本職の方におまかせしました。

徐々に機材も揃ってきましたね。ウエスタンドアも付いて、何となくキッチンらしくなってきました。

塗装の仕訳

今回は一部の塗料が自家調達でしたので、その塗料についての出費がありました。
見解の分かれるところかなぁと思うのですが、当社では建具に塗った事もあるので、建築の一部として考え建物勘定に含めることにしました。ですので、改装が完了するまで建設仮勘定で処理しておきます。

借方貸方摘要
建設仮勘定 ○○○現金 ○○○建具塗装用BRIWAX他塗料

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