自分でお店を創業・開業してみよう【Kononeki project 内装工事編PART3】

建具の塗装と設備の搬入

漆喰の塗りから各木部の塗りも完了。迷走した窓枠も一旦塗りを剥がした後、テストして良好だった塗料を再塗布しました。
木材により塗料の乗りも違うのでテストしても最良かどうかはわかりませんが、やはり雰囲気の把握は出来るのでテストはした方が良かったです。

厨房と廊下の間仕切りも完成して、営業許可で必要な扉付きの出入り口も、ウエスタンドアでクリアしました。腰下約1メートルは耐水性の素材と言うことでモルタルを施工しています。広く見えるけど実際に機材を設置したらきゅうきゅうです。

飲食業の営業許可で必要なシンクの数は2個。KONONEKIは菓子製造業の許可も取るので追加で1個必要になります。必然的に蛇口も同じ数が要るのでコストアップが避けられません。冷蔵庫も飲食と菓子製造と別で必要なので2台あります。コストは掛かりますが、電気代の低いインバーターの冷蔵庫をチョイスしています。

二階部分の壁は既存の板をそのまま下地としてパテ埋めだけ行い、その上から漆喰を施工します。漆喰塗りの作業は楽しいですが、高所での作業になるので、職人さんにお任せしました。

営業許可を取るのに最低限必要なものです。
ラックなどがまだ搬入されていませんが、これで営業許可を取ることは可能です。オーブンの下にあるのはホイロです。いわゆる発酵機。L5相当の手洗いはレジ下のカウンターに隠してあります。

壁掛の照明の設置は電気の専門家でないと手を出してはいけません。コンセントも同様ですね。

おおむね塗装も完了して、カウンターの設置も完了しました

設備の選定は本当に大変でした。
大手で各地に支店のある厨房機器屋さんに見積もりを依頼したのですが、待てど暮らせど返答なし。問い合わせてもお待ち下さいの一点張りで、もう時間的に余裕がなくなったので、他の設備業者さんにお願いしました。手配も素早くあっという間に搬入まで漕ぎ着けることができました。あのまま見積もり完成を待っていたらどうなってたんだろう・・・・。

照明器具の設置

引っ掛けの場合の照明器具の設置は自身でも可能ですが、壁付けの照明については有資格者が行わなければなりません。火災にも繋がる作業ですので電気の専門家にお任せします。

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