開業後の集客取り組み
PR方法について
オープン数週間前より工事中の壁にコチラを貼り出しておきました。
29日より店主の作業確認のために知り合いのみをご招待したプレオープンを行いましたが、不特定のお客様に対するオープン日は1月31日です。
こういったポスターで良ければ、開業支援のお客様には当社がサポートさせて頂きます。
やはりオープン初日から1ヶ月ほどは近隣のお客様がお越し下さって売上が伸びていきますが、そういった特殊なお客様の流れは1ヶ月ほどで落ち着いてきます。
オープンに際してKONONEKIでは新聞の折り込みチラシや、ポスティングなどの広報活動は一切行いませんでした。費用の節約というのが大きな理由ですが、店主のポリシーもあって気軽にそういった広告活動は行わない事にしたようです。
主な集客はSNSと口コミで行う
一番最初に取り組んだのはInstagramに慣れることでした。
オープン前の家庭での試作段階からInstagramを始め、オープン後はほぼ毎日欠かさずにInstagramに投稿するようにしています。ある会社の社長のアドバイスがInstagramを始めるきっかけで、オープンして5ヶ月が経過しましたが、お客様にもInstagramを見て来ましたと言って頂けるようになってきました。KONONEKIはメニューが週替りですので、Instagramに投稿する内容に比較的不自由しませんが、ルーティンで同じ業務を繰り返される方はネタに不自由するかも知れません。
創業開業支援をご利用のお客様でSNSに苦手意識がある方でしたら、当初1ヶ月運用代行させていただくこともできます
使っているSNSは?
- Instagram
メインで利用しています。Instagramの広告機能はまだ使った事はありません。 - Facebook
インスタの投稿がFacebookでもアップされるように連動させています。逆にFacebookから投稿をInstagramにアップすることはやったことがありません。私達はFacebook世代ですが、FacebookよりもInstagramの方がやりやすい印象です。
Facebookの広告機能を2500円分使ってみました。年代を指定してリーチできるので、比較的お店のコンセプトにマッチしたお客様に見て頂けたように思います。数人ではありますがフォロワーの方も増えました。 - Pinterest
知り合いに勧められてアカウントを取得しましたが、勉強不足で今ひとつ利用方法が解っていません。今後の課題です。 - LINE
LINE公式アカウントを取得しました。主な利用方法は商品のご案内とショップカードの電子化です。
WEBサイトも根強い広告塔
KONONEKIのホームページをWordPressでLightningのテーマを利用して自作しました。SNSほどタイムリーに更新は出来ませんが、なるべく放置せぬ様にアップデートしています。
InstagramとFacebookのフィードを自動表示できるようにしましたので画像だけは絶えず更新されているように見えます。主な利用方法はSNSでは書ききれない内容をブログとして書いたり、周辺マップでお店の所在地を参照していただいたりしています。
開業創業支援のお客様で、KONONEKIのWEBサイトのような感じで良ければ制作代行することも可能です。
InstagramからWEBサイトに流れて来てくださっているお客様もいらっしゃいますので、できればWEBサイトも用意したいところです。
雑誌等への掲載
地域情報誌の方や、大学の広告研究会の方などが取材申し込みして下さいました。
大学の研究会の方などはフリーペーパーの製作の様な活動をされていて、大学周辺の各所にフリーペーパーを置いてくださったとお聞きしました。
雑誌はパンが食べられるカフェ特集のような形式で、KONONEKIは自社で食パンを焼いてサンドイッチにしていたのでご興味を持って下さったそうです。いずれもInstagramからKONONEKIを知って下さったようでした。
開業5ヶ月経過して
じわじわとSNSの効果が出てきている印象です。
KONONEKIの場所は大通りでもなく、人通りの多い道でもないほぼ生活道路のような立地です。通りがかっての偶然のご来店はあまり期待できない立地ですが、当初からチラシやポスティングに頼らないSNSとWEBを利用した集客を目指していました。今後もチラシやポスティングを行う予定はありません。
コロナ禍真っ只中の2021年1月31日開店ですので、通常のお客様の入が全くわからない状態での手探りでの開店となってしまいました。まだまだ自分たちの思い描くお店の状態には程遠いですが、地道にお店のアップデートを繰り返しています。
広告の仕訳
Facebookに2500円分広告を出した
広告宣伝費 2,500
現預金等 2,500
WEBサイト作成料350,000円を制作業者に支払った
ソフトウェア(資産計上減価償却) 350,000
広告宣伝費(費用計上) 350,000
現預金等 350,000
現預金等 350,000
100,000円以上の場合は広告宣伝費で一括で可能なパターンと、ソフトウェアとして資産計上し、減価償却を行うパターンが考えられます。税理士や税務署に確認するようにしましょう。